走行距離260kmほど、寄り道満載のツーリングをしてきました。 6:45、昨晩からの雨は止み、気温が上がってきたせいで冷えた車体が 結露して拭いても拭いても・・・(汗 8:00頃からは日も差してきて、雨の予報も覆ったようです。 古賀から乗った九州道の路面はドライ。 B3の調子を確かめながら、基山Pを目指します。 8:30の基山下りでは、沢山の行楽地へ出掛けるクルマ、 ハーレーの爆音黒ずくめ集団、観光バスなどが所狭しと並び、 人々の活気のある話し声などで楽しい雰囲気が溢れています。 そこへブルーなプジョー106で現れたのは、とるとるとるくん。 内装を引っぺがしたスパルタンな男前仕様です。 簡単な挨拶と、モーニングコーシーで行程を確認します。 多くのクルマに混じって、大分道山田SAを目指しますが、 わたしの説明ミスで、長崎道へと向っていってしもうた、とるとるとるくん・・・ ごめんなさい(涙 山田で待っていると、来てくれたのはブルーなミニのambarさん。 初めて拝見するミニは鮮やかな濃いブルー、 あちこち御自分でメンテなさってるそうで、調子よさそうです。 今回は最後尾で写真撮りつつ追うので、先導とルート確認を お願いし、とるとるとるくんを待ちます。 無事到着して、3台ブルーが揃いました。 ブルーといっても、各車キャラクターを考慮したブルーとなっており、 濃い、あざやか、シックと、塗装屋のわたしは興味深深です(笑 さて今回は距離も少ないので、の~んびり会話を楽しみ、 の~んびり出発です。 山間部は靄がかかっていますが、杉や桧が満開シーズンですものね(涙 天瀬高塚ICから、目指すは43号沿い、裏耶馬渓景勝地立羽田の景。 快調に小気味良く、ヒラヒラと舞うようにコーナーをクリアしていく 軽量の2台のコーナリングを後ろから楽しみながら・・・ 「あ・・」 「お・・」 不安を感じつつも、進むたび気温が下がっていく道を しかし快適なスピードで進んでいきます。 ところどころ濡れてはいましたが、ここまでは無事に進むことができました。 あちらこちらに残雪があり、観光客は皆無な立羽田の景で、 東洋の神秘風奇岩の最高なロケーションを楽しみ、クルマ談議に花を咲かせます。 朝はコーヒーだけだったわたしは、モーレツに腹が減ってきたので、 オールドファッション&スケベ談議に花を咲かせる ナウでヤングな御2人を急かして出発です(笑 満開な杉木立を抜け、 深山の村を抜け、山を抜ける頃から、気温もぐんぐんのぼりだし、 車内では薄手のシャツでも暑いくらいに晴れ間が見えて、もう春の風情です。 開店時間ちょうどに入った蕎麦屋で、 あたたかくおいしいハト麦茶をいただき人心地。 空腹だったので、とり天そば&たまご丼を一気にかきこみ、 気が付けば汗だくです。 そして満腹なくせに、「あぁ、ざるも食べたかったなぁ・・・」などと・・・。 店を出ると汗ばんだ体に、清々しい春風が良い気持ちです。 遠くに目をやると、山裾から目視できるほどの量が 風に乗って飛んでいる杉花粉が見えますけどね。 そんな花粉乱舞を撮影したらば、 次の目的をアイスに決め、道の駅やまくにへ。 しかし、「あ!」っちゅう間に到着してしまったので、まだまだ満腹。 男気を見せるambarさんを2人で裏切ってしまうのでした。(伏 さてさて、ここからは難所の英彦山ルート。 わたしは気付かなかったのですが、 ambarさんが途中で通行止め標識を発見した模様です。 時間もまだお昼なので、行けるかどうか見にいくことに・・・ ま、仕方ないです(涙 しかし通行止めの脇から出てくるジムニー・・・(笑 好きですねぇ。 わたしたちは引き返し、日田方面~道の駅小石原を目指す、帰路へつきます。 小石原に近づくとぱらぱらと小雨。 予想に反して、ここまでもってくれた天気に感謝ですね。 道の駅小石原は、観光客で満車。 すぐに出て、遠賀川源流でも行ってみようと提案します。 到着すると、なにやらクルマでごそごそと、とるとるとるくん。 ハートのチョコをいただきました(照 ぬかるんだ山道を、 ものともせずズンズン登っていく、頼もしい2人。 ・・まぁ、こんなもんだ・・・ と、源流の流れの見えない源流地を見、肩を落として来た道を戻るのでした(汗 さて帰りましょう・・・といっても午後2:00・・・。 日が翳り冷えた体を温めましょうということで。 では、「お気に入りの喫茶店がありますよ!」と言い向います。 メニューにある一番効果路利~な揚げ物満載なセットメニューを食しつつ、 ホットケーキや焼肉を平らげる御2人と、 ディープな会話を3時間ほど楽しんだのでした(笑 ambarさんと別れ、とるとるとるくんに、 「前走って途中大きな道に当たったら、知らせるから、 そこを八木山方面に左折ね!」と、説明しますが、先に出発・・汗 一抹の不安を覚えながら、後に続きます。 と、旅の余韻を楽しむ間もなく、走り出してすぐ・・ けたたましく鳴る探知機の先には・・・・。 ひでぇなぁかわいそうに・・ と思った矢先・・・ ・・・スパッ!と直ぐ左折するとるとるとるくん・・・(汗 あまりの迷いのなさに、「あぁ、道思い出したんだな!」と安心し、 わたしも安全運転に気を使い、帰路についたのでした。 御2人、御疲れ様でした。 のんびり短距離も楽しかったですね!またの機会を楽しみにしております。 行程を作成してくれたのに参加叶わなかったtamuさん、 急用の入った皆さんも、機会があれば次回お会いしましょう。 さて、 お仕事お仕事!!